ドリーミン

久々に変な…妙な夢を見ました。


ある日僕に、とある仕事が舞い込んで来ます。
これが夢の割にはしっかりしてて、実際にやってる番組。
えぇと……『宇宙人が地球を侵略しようとするアニメ』であります
とかいえばわかるでしょうかｗ
ともかくその番組の収録に参加することになりました。

昨今のアニメでは『リハーサルビデオ』というものがもらえる現場が多く、現場に入る前に事前に家で収録時に見る映像をチェック出来るんですが、あいにくその現場はリハVがなく（実際のその現場にはリハVがありますｗ）。
台本だけチェックして現場に入ると、そこの現場はアテレコスタジオ…というよりももはやシアター。
イベントとかでも使えそうなものすっごくでっかいスクリーン、椅子もそのスクリーンの前に映画館のシートみたいなかたちで設置。
たぶん5～600席くらいあったんじゃないでしょうか。
…そしてその最前列、スクリーンと椅子の間にマイクが3本ｗ

この段階で盛大におかしいんですが、なぜか疑問を感じずに話は続きますｗ

誰も疑問を挟むことなく収録がスタート。
リハV出てないのになぜか通し見（全員で一度映像をチェックすること）もせず、いきなりテストから。
夢なので当然みんなはサクサク合わせられるわけです。
が僕はリハVもなく通し見もしてない状態なので合うわけもなく。
というか今流れてるのが何カットなのかもよくわからない状態ｗ
セリフ自体はほぼリアクションのみだったので絵さえわかってればなんとでもなる感じだったんですが、意地悪なことに自分の喋るシーンの前に同じキャラが出てくるそっくりなシーンが一個挟まれていたりｗ
結局そっちに声を当て席に戻り、画面を見てると僕の声を当てるべきシーンが流れていく。

「す…すみません間違えました（汗）」

などと言いつつ反省してテストが終了。
一旦休憩になるわけですが……なぜかみんなして楽屋に下がりますｗ
そのデカいシアターみたいな場所がアテレコブースだとしたら、楽屋はエスカレーターとか使って移動するほど遠く。
なのに一旦楽屋に戻ることに…不思議だ。
そしてもっと不思議なことに楽屋にいるまま本番がスタートしますｗ
どうやら自分の出番までにさっきのマイクのあるとこに間に合えばいい仕様らしいです。

……んなわきゃねぇｗ

ノイズ問題とかどうすんだ、とか思ったらなぜか僕だけ、そのマイクのとこに移動するまでの過程で音が鳴らないようにゆっくり歩いてましたｗ
そこでのノイズは拾うんだｗどんな高性能マイクだよｗ

自分の出番が近づいた辺りで楽屋（？）を出、抜き足差し足でマイクのある場所に向かうものの……出るタイミングが結構シビアだったためか「このままじゃ間に合わない」と思い出します。
急ぎたいけどノイズが鳴るからあまり早く移動も出来ず、もどかしい気持ちのままゆっくり急いで移動する僕。
そしてもうすぐマイク前……というところで自分の出てるシーンがスクリーンに！！

間に…合わなかっ……た？

リアルにorzみたいなポーズになったところで目が覚めましたｗ





まぁどう考えても夢で、現実にはありえない話なんですが起きた直後しばらく

『やべぇ……マイクに入れないとか迷惑かけたわ……俺のバカ……orz』

とか思ってましたｗ
ちゃんと覚醒したら「ん？そんなわけないしその現場最近行ってないじゃんｗ」と気づきましたがｗ

よく役者間で『舞台に立っててセリフ忘れて頭のなか真っ白』って夢を見る、って話があったりしますが、声優になると『マイクに入れなかった』ってパターンの夢とか見るんですねｗ
この職業ならではの夢なんでしょうが……なんですかねこの夢w