新たなる生命の躍動2010-11-05 Fri 00:34
2010年。現代。
科学は進み、至る所に人の手が、科学のメスが入り『もはや人類に知り得ないことなどないのでは』などという錯覚に陥りそうなくらい、現代ではいろんなことを知ることが出来ます。 インターネットを使うだけでもそれこそ一人の人間の脳では処理できないのではないか、とさえ思えるほどの情報を引き出すことも可能な、そんな現代。 でもまだまだ世の中には知らないことがたくさんあるわけで。 たとえば宇宙。 ファンタジーの世界とかゲームとかで度々目にすることもある『ダークマター』。 これも実は実際にある言葉。 『言葉』と表現するのは存在するのかどうかもわからない、仮説的物質だから。 宇宙の中で僕たち人間が目にすることができる、観測できる物体はたったの4%程度なんだそうで。 そして前述のダークマター、コレがその5~6倍の20~24%くらいを占め、残りの70%あまりは『ダークエネルギー』と呼ばれる仮想的エネルギーが占めているんだとかなんとか。 素人がちょっと調べた程度ではダークマターとダークエネルギーの違いがなんなのかもわかりませんでしたが、ともかく宇宙は90%以上がなんだかよくわからないもので構成されているということです。 少し前に地球に戻ってきた小惑星探査機『はやぶさ』なんかは、そういった未知のものを調べるために大きな貢献をしている、ということですね。 そういったことも考えると、やはり『行ける』『行けない』という問題は『知る』ということにおいて実に重要なファクターになってくるんだな、と思わされます。 行けない場所といえば地球の中にもありますよね。 深海とか。 水圧だったり光だったり、人間が到達できない場所にはいったいどんな生命が息づいているのか。 そもそもそんな場所で生存できる生命体はいるのか。 同じ地球に生きてはいますが環境が違いすぎるために、彼らと『生きた状態で』会うことは難しいでしょうが、いずれそこにどんな生命が棲んでいるのか、知ることが出来たらいいなー、なんて漠然と考えてしまいます。 そしてさらに。 実は同じ地球・同じ条件下で生きている中にも、まだまだ僕らの知らない生命体は存在しているのです。 ネットを見ていたら『新種として発見された生物』という記事を発見しました。 魚、虫、カエル、ウミウシ、ヘビなどなど。 さまざまな生物の新種が発見されているみたいです。 新しいものだと2010年、つまり今年に見つかっているものや、まだ見つかったばかりで名前さえついていないものなど、実にたくさんの新種の生物たちが。 それどころか遠くアマゾンの熱帯雨林では、新種の生物が今も3日に1回の割合で見つかっているんだとか。 は……ハラショーw 昔から姿の変わらない生き物なんかもすごいと思いますけど、何世代にも渡って少しずつ身体を変化させ、なんとしてでも『生きる』という力を感じる『進化』も、実に素晴らしくたくましい力だと思います。 特に『一生』のサイクルが短い生命体なんかは、余計にその進化の速度が凄まじいのかもしれませんね。 僕ら人間は一生のサイクルが長めの生命体。 突然進化したり、といったことは僕が生きてる間には当然無理だと思うので、せめて『成長』といった意味での進化を遂げたいものですね。 スポンサーサイト
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