漫才一番2011-01-05 Wed 00:10
ああいやだ、もう正月が終わってしまう……
さて、今日は少ーしだけ話を遡りましょうか……だってまだ正月終わってほしくないから!!w とかいいつつ遡りすぎてクリスマスあたりの話をしますw 毎年クリスマスを感じる行事といえば? まぁもちろんケーキ食ったり現場で「メリークリスマース☆」とか言っちゃったり言われちゃったりするのもありますが、個人的にはやっぱりM-1グランプリ!! これを見ると「ああ、そういやクリスマスだな」なんてことを思い出したりします。 まぁ年によってクリスマスだったりクリスマス前だったり終わってたりするんで、ざっくり「クリスマスの時期か」くらいの感覚ですがw さてそんなM-1グランプリが去年も開催され、なんとその第10回大会でM-1の歴史に幕を下ろすとか。 哀しいことではありますが……こういう人気があるうちに終わる、発展的終了って勇気のいる決断だと思います。 まぁそこについてはとやかくいっても復活するもんでもないと思うのでいいのですがw というわけで最後の大会となったM-1グランプリ2010を振り返ってみたいと思います。 大会前の下馬評ではやはり笑い飯が優勝する、って予想がすごく多かったですねー。 たまたま入ったごはん屋さんで隣りに座った大学生風の二人組が 「どうせ『最後の年、長年の悲願達成!』つって笑い飯が優勝すんだぜ」 なんつってたのが妙に印象的でしたがw 結果的にまさかホントにそうなってしまうとは…世の中はよく出来ているw ただ個人的には今回の大会はちょっと…こう……もうひと盛り上がり欲しかったかなー、という印象でした。 なんだろう、爆発力が足りない、みたいな? ファイナリストになった3組も、個人的には決勝でやった(1本目の)ネタの方がおもしろかったし、その他のコンビも、例年優勝するチームにあるパワーというか、勢いみたいなものをあまり感じませんでした。 ファイナリストのネタだけ比べればたしかに笑い飯優勝で納得なんですが……なんつーかイマイチ弾け感がねー。 そんな個人的にはぶっちゃけ微妙wな印象の今大会、やっぱり一番台風の目だったのはスリムクラブでしょう。 4分という時間制限がある中で、あれだけゆっくり展開させるのは相当肝っ玉が座ってないと出来ないことだと思います。 例年優勝したコンビは「4分間で◯回ボケが入ってる」なんてのを比較されるくらい、まくしたてて手数を増やすスタイルが多い中、たぶんM-1史上一番ボケの数が少なかったコンビなんじゃないでしょうか。 ボケの人の声がハスキー過ぎて若干聞き取りづらいのも、そうやってゆっくり展開することで問題をカバー。 自分たちらしさも押し出しつつ異色で大会の空気を自分たちに寄せた感がありました。 まぁ……審査員の人も言ってましたが「アレを漫才と認めていいのかどうか」というのは難しい問題だとは思いましたがw どのみち優勝はしてないので問題はないでしょうけどw どちらにしても彼らは今年仕事増えるでしょうね~。 ナイツは期待してただけにちょっと残念でしたねー。 『ヤホーだけじゃないんだぞ』ということなんでしょうし、自力があるから決勝まで来れたんでしょうけどやっぱり巧さだけだと印象に残りづらい。 同じような理由で銀シャリも惜しかったですねー。 漫才の技術はとても素晴らしいのはわかるんですけど、やっぱり物足りない感じがある。 パンクブーブーは完全にネタのチョイスミスでしたね。 2本目のネタの方向性をもっと変えてれば……あるいは!?って感じはしたんですけど。 1本目は面白かっただけに、まったく同じ展開のネタを2本目に持ってきてしまったのは痛恨のミス、といった感じがしてしまいました。 逆に、個人的に一番印象に残ってるのはカナリア。 実は漫才やってるの見るの初めてだったんですよねー。 どんなもんかと思って見てましたが、なにより歌の印象がすごいw 「ファ~は~ファイティング・ポーズ♪ファイティング・ポーズ♪」とかもう……すごいお気に入りw 観終わったあとも口づさんだのはこのネタのこの歌でしたw 優勝するネタではないな、と思いましたが個人的にはお気に入りになりましたw ネタだけを純粋にやる大会ってテレビで見る機会って減ってるので、そういう大会であったM-1がこれで終わりだと思うとちょっと寂しいですね。 特にM-1は出てる人ががつがつしてて、優勝目指して力いっぱいやるから良い物が見れますし。 また新しく、こんな熱いネタが見られる番組が始まったらいいなーと思います。 スポンサーサイト
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