星はじめ2011-01-06 Thu 00:19
三大流星群。
8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群、そして1月頭に見られる『しぶんぎ座流星群』、この三つがその三大流星群に数えられるわけですが、今年は……見に行って来たぞーーーーーーーーーー!! 去年はインフルでぶっ倒れてて行けなかったですからね……「今年こそは」と野心を抱いていたわけですよ。 あ、去年の段階では「来年こそは」かw とここで一応知らない方のタメに『しぶんぎ座流星群』を軽くおさらいしますと。 前述のとおり1月の頭、日本では1月の4日の明け方頃にピークを迎える、三大流星群のひとつに数えられる大きな天文イベントのひとつです。 名前のとおりの『しぶんぎ座』という星座は今はなく、過去にフランスの天文学者・ジェローム・ラランドという人が『壁面四分儀座』という名前の星座を設定したことから、その名前だけが名残として残っているもの。 軽い知識で『あれ?しぶんぎ座ねーじゃん』とか言ってると痛い目を見ますのでご注意をw 現在もある星座の名前で言いたいなら、『りゅう座ι流星群』という呼び名もあるので是非こちらでどうぞ。 放射点はうしかい座とりゅう座の境界付近。 一月なんて冬の時期に見られる流星群ですが、放射点だけ見ると春の星座付近から流れるってことですね。 明け方には春の星座もすっかり上がってるので、星座早見表とかPSPとかDSとかiphoneとかで星見用のソフト持ってればどこが放射点かもわかるんじゃないでしょうか。 さて、そんなしぶんぎ座流星群。 今年はイイ感じに風邪にもインフルにもかからず健康体だったので行ってまいりましたよ!! まぁ結果としては惨敗だったんですが……(汗) 行く前の段階から予報を見ると関東全域曇りそうな予報。 「これは……(汗)」というテンションではあったのですが、それで諦めて行かない、なんてのは天文部スピリッツに反する!とばかりに車を飛ばした次第。 目的地に着く前、SAの段階ですでに空はかなり雲に覆われ、「こりゃダメっぽいね」なんて話もしてたんですが、案の定目的地に着いても薄曇りのまま。 強い光を放つ一等星はなんとなく確認できたり、一瞬出来た雲の切れ目から見える範囲で星座を確認したりはしてたんですが、流星、ともなるとこの空模様では余程の火球でもない限り確認は不可能な状態。 そんな中帰るギリギリでひとつだけでも確認出来たのは不幸中の幸いか、といった感じ。 いやね、あまりに空が晴れないからひとしきり遊んだところで『車内待機』と称してモンハンやって時間潰してたんですよw んで小一時間くらい経って「コレでダメなら帰ろう」と外に出たんですが……やっぱりダメで。 「んじゃトイレ行って帰ろう」つって、トイレから戻りながら空を見上げたら……なんかさっきより空がひらけって。 「お!?これは…ラストチャンス!?」とかプチ騒ぎして少しの間空を見上げてたんです、最後の悪あがきで。 そしたら北斗七星のすぐ脇のところをスッ……と一筋、流星が流れて入いったんですねー。 いやー、悪足掻いてみるもんだ。 まぁ見たの僕だけなんですがw 見た瞬間のみんなのリアクションといったら…… 速攻「ウソだ」とか言われましたw そんな嘘つきませんw 言った後悲しくなりそうだしw 結果的には惨敗、かろうじて一筋程度の星見でしたが今年の星はじめ、相も変わらず天文部メンバーにかかれば星見的には悪天候でも楽しいイベントに変わるんだな、と思えて、空はあまり見れなくてもほくほく笑顔。 年始にみんなにご挨拶も出来て、遊び、集まりとしてはとても楽しい物と相成りました。 とはいえやはり見えないのは悔しいもので。 帰りの車中ではすでに次回の計画(リベンジともいうw)が立てられ、「ぜったい行こうね!!」と言い合っておりました。 今年もたくさん星、見るぞ☆ スポンサーサイト
星見
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