すごいほしい2011-05-02 Mon 00:11
久々に星見に行き。
久々に星を見。 なんつーかこう…ふつふつと物欲が湧いてきましたw 天文部、と一口に言ってもやることによってざっくり二チームに分かれます。 僕は肉眼と双眼鏡で星を楽しむチーム。 比較的ライトに星見を楽しむチームですね。 対してもうひとつのチームは、一眼レフのデジカメを使って星の写真や星景写真を撮影して楽しむチーム。 仲間内では『エモ部』なんて呼び名がある活動グループですが。 機材も増えるしお金もかかるのでとっつきにくい部分はありますが、なにより行ったその『思い出』がかたちになるってのはなにものにも代えがたい財産になる気がします。 もちろんエモ部の面々も、カメラのセッティングが済めば普通に星見を楽しんでるしさほど違いがあるわけではないのでいつも一緒に楽しくわいわいやってるわけですが、時々こう……なんとなーく羨ましく思える時があります。 それが何かと言われればもちろん、上に書いた『思い出がかたちになる』という点。 お星様は配置が変わるわけでもなくぐるぐる回ってるわけで、だから星座が結べるわけであります。 が同じ配置だとしても、その日の宙はその日だけのもの。 行った先の風景も一緒に画面に収めて撮影したその画像は、なんともいえない良いモノなのです。 エモ部の面々が撮ってくれる写真を一緒に眺めては「あー、こんなことあったよねー」なんて思い出に浸ることも出来るんですが、なんとなくそれじゃ物足りない気持ちになることもあるのです。 で、昨日。 一緒に行ったメンツのうちの一人が、一眼レフではなくコンデジで星の写真を撮ってたんですね。 コンデジなら僕も持ってるんですが、星の写真を撮るためには決定的にシャッター開けてられる時間が短いのですよ。 『何秒開けたいです』みたいな細かい操作も出来ない出来ないし、そもそも『星景写真』なんて撮影モードも付いてないから。 それがですね…なんとその写真撮ってた人が使ってたデジカメは……あるんですよ。星を撮れる撮影モードが。 え、ずるくないずるくないそれ? だって僕こんなに星好きなんだよ? なんでそんな星好きが持ってるデジカメの画像フォルダが、キヨとか川原さんとかのおもしろ画像で埋め尽くされてるん?w 星の写真はなんで撮れへんのん?w そう、もちろんそういう撮影モードが無いデジカメだから。 同じコンデジだというのにこの差……求めるところに求める機能がついていないなんて…なんという悲劇。 まぁ買うときに気付けって話なんですがw 買った当初はまだ星見に行くなんて思ってなかった頃だったんですよこれがw もうおわかりだとは思いますがデジカメがすげー欲しくなったんですよ。 星の写真が撮りたい……その欲求に抗えなくなってきました。 でも…今使ってるコンデジも別に壊れたわけじゃないから使えるんですよ。 使えるコンデジがあるのに、星を撮るためだけに新しいモノを買ってしまうのはどうなのか…カメラに魂があるとしたら、今までともに過ごしてきた彼はいったいどういう気持ちになってしまうのか… 僕の中の『物欲』というグリードと、『MOTTAINAI』という精神が激しくぶつかり合いますw んでそういう話をエモ部の人にするともれなく一眼を勧めてくるわけですw 昨日はついに「間島さん一眼向いてると思いますよ」とか言われる始末。 やめろ…一眼は……一眼は手を出したくないんだ…!! 理由は簡単、本気になるとカネがかかるからw 僕ね、金のかかる趣味って作りたくないんですよ。 高い買い物するだけで「ホントに…こんなん買ってよかったんだろか……後でお金なくなって困ったりしないかな……」と貧乏根性が呼び起こすネガティブスパイラルに飲み込まれるんでw きっとカメラって一生ものの趣味になるであろう人が手を出す物だと思うんですね。 お金のかかる趣味って本人が『これはずーっと続けていくライフワークのようなものだ』とか思って始めるもんだと、こう思うわけです。 だからこそひとつひとつが高くても、それでも自分で納得して買って、趣味に没頭していける。 僕の場合そこまでの境地に至る前に高い物買うことに精神が耐えられなさそうな気がしちゃうんですよねーw 逆にそういう趣味に臆せず飛び込んでいける人がすごいし羨ましいと思う。 でも……星の写真が撮りたいのw という激しいジレンマに駆られています。 とりあえずいつものようにしばらく様子を見てみて、 『これは本当に買いたい、必要なものなのか』 『買って後悔しないのか』 と自問自答を繰り返してみたいと思います。 嗚呼、己の自制心が憎いw スポンサーサイト
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