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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

『透ける』ということ

透明人間っているじゃないですか。

え?『いるわけねーだろ』?
いやそういうことじゃなくて…概念的な話です、いるいないってのは。
『よく物語とかで出てくるから聞いたことあるでしょ?』って意味。

一本の物語になってしまうくらい人類の夢とか希望とか欲望とかが詰まってるであろう、透明への憧れ。
スケルトンボディのアイテムが流行ったりとか、アレもあるしゅ透明への憧れなんじゃないでしょうか。
だってほら、『透明人間になれたら~、普段は行けないとこ行きたい~♪』とかあるでしょ?
女湯に潜入したり女子更衣室に潜入したり好きな女の子にイタズラしたりとか…あれ、だいたいエロいw

物語の中では薬を飲んだり魔法をかけたり布かぶったり、いろいろ透明になる方法ってあると思うんですけど、いざ現実的に考えるといろいろ考えてみたらもっと根本的なところで、なんか気になることがあったんですよね……
それは……どのくらい透明なのか、ということ。

え、意味分かんない?「透明っつったら透明だろ」って?
じゃあお聞きしますが、ガラスって何色ですか?
透明って答えますよね?
でも……『透明』のはずのガラスって……見えてますよね?w
つまりはそういうこと。
透明人間の『透明』は、どの程度の『透明』なのか…ということです。


例えばそれこそガラスと同じレベルで透明なのだとしたら、その透明人間は見えてるわけですw
よく漫画とかである、点線で輪郭描かれてる状態みたいな?
人型の輪郭だけうっすら見えてるという……
これはダメだ…この透明人間にはロマンがないw

じゃあガラス並の透明ではなくすっかり消える、輪郭さえ認識できない『透明人間』とはどういうモノなのか。

まず『透明』という状態がどういうものなのかを考える必要があります。
透明とは。
つまり光の屈折の問題である…と聞いたことがある……ような気がしますw
モノが見える、ということは、太陽光などの光が物質の表面に当たり、反射したり屈折したり吸収されたりした結果、それが眼に見える状態になるんだとかなんとか…
うろ覚えですんませんw
つまり『あるのに見えない』ということはこの現象全てが起こらなければいいわけで…光が反射したり屈折したり吸収されない…影響されずに通り抜ければ、それは透明だということになります。

そしてここで大きな問題が。
もし仮に、薬や魔法で自分の肉体が透明…光の影響を受けない存在になった場合、なんとびっくり、透明になった瞬間目が見えなくなりますw
だってそりゃそうでしょ。
モノが見える、というのは光の屈折や反射の作用。
その情報を眼球がキャッチ、認識することで判断できるわけで…眼球が光の影響を受けなければ認識出来ないわけです。
つまり身体全体が光の影響を受けなくなってしまえば眼球も同様、光をキャッチすることが出来ないわけで…透明と同時に暗黒の時代が到来するわけです……おおこわい。


見えなかったら動くこともままならず、これでは透明になる意味はない…のでこの問題は置いておきますw

理論武装するといろいろ破綻して話が進みそうにないのでシカトしてw
じゃあなんか薬か魔法かの力で透明にはなれたとしましょう。
その状態での移動…そこにはトンでもない苦難が待ち受けています。
日常何気なく歩いている道…そこを安全に歩くことが出来るのも、あなたが『見えているから』なのです。
見えない貴方は存在しないのと同じ、道行く人も車も見えない貴方を避けようとはしません。
事故に遭う確率は飛躍的に上がることでしょう…もし透明になれたとしても、その状態で街を歩こうなどとは考えない方が懸命です。
よしんば安全に目的地に到着できたとしても、数々の危険、苦難を乗り越えてきた貴方の身体にはさまざまな汚れが付着していることと思います。
貴方は見えなくても、体に付いた汚れで…貴方の存在は見つかってしまうのです。

覗きに行った女湯の隣にある男湯で、是非身体を洗うことをオススメしますw



となんかいろいろ考えてたらなんか透明人間てあんま羨ましくねーな、ということに気が付きました。
透明人間になるくらいなら、無条件に女に惚れられる能力の方がなんぼか欲しいです。
だってそうすりゃ、女湯入ってもキャーキャー言われるだけで見放題でしょ?
法律的にどうかはこの際知りませんがw

人類が真の『透明』にたどり着くのはいつになるんですかね。
なりたくはないけど興味本位で楽しみですw
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